伝えたいことが伝えられない人必見!「伝わる話し方」
名古屋を中心に、コーチング、研修、オンラインセミナーを提供するプラス・エムです。
コミュニケーション研修や、話し方のオンラインセミナーでよく聞かれるお悩みのベスト3に入るのが、「伝えたいことが伝わらない」です。
・急に振られると上手く話がまとめられない
・緊張して人前で話せない
・いつも言いたいことが半分も言えない
上記のようなお悩みや課題を解決する「伝わる話し方」についてまとめました。
目次
目次
◯話を伝え易くするにはコツがあった!
◯伝わる話し方のために3つの必要なこと
- 準備と練習
- 文章をパターンに当てはめる
- 目的を考える
◯学びは継続してこそ力となる
◯話を伝え易くするにはコツがあった!
「昨日の会議でも言いたいことが半分も言えなかった」
「今日も上司に「お前の話はわかりにくい」と叱られた」
「明日の朝礼が嫌で会社を休んでしまいたい」
そんな状況を繰り返し、人前で話す場面をずっと避けていませんか?
悩んで逃げていても事態は改善しません。
話を伝え易くするにはコツがあるのです。
そのコツを知らなく、実行していないからだけなのです。
まずは、準備と練習。
プロのスポーツ選手や、プロの音楽家が、準備も練習もなく本番の試合やステージに立つことはありません。
ぶっつけ本番ではどんな人でも最大のパフォーマンスを出すことは難しいですよね。
文章の作り方はどのようにしていますか?
思いつくままに話し始め、余分な言葉を盛り込んで、伝わりにくい文章になっていませんか?
伝わりやすい文にはパターンがあります。
それに当てはめて、簡潔でわかりやすい言葉で伝えましょう。
話す目的について考えていますか?
今自分が何を求められ、相手が何を求めているのか。
発言によってその場や相手がどうなると良いのか、考えていますか?
自分が緊張しないでカッコ良く話すこと、言いたいことを言ってスッキリすることが目的では無いですよね。
そもそも何のために話すのか、目的について考えてみるのも大切です。
◯伝わる話し方のために3つの必要なこと
- 準備と練習
まずは呼吸の準備。
伝える、話すためには、当然ですが声を出します。
息を吐かなければ、声は出ません。
安定した息を吐くためには、呼吸が大切です。
呼吸を整えることでしっかりした声を出すだけでなく、心も安定します。
できれば腹式呼吸が望ましいですが、とりあえず簡単な胸式呼吸で大丈夫。
ゆっくり長く口から吐く、新鮮な空気を鼻から吸う、に意識を向けて呼吸を整えましょう。
次に表情の準備。
人は話を聞く時に、相手の顔を見ることが多いですよね。
その時の表情が暗く自信が無さそうだったり、口角が下がりオドオドした様子であったらどうでしょうか。
「伝わりやすい話をする人!」には見えません。
お悔みの言葉を伝える時やお詫びする場面以外は、笑顔で話せるように表情筋の準備をしておきましょう。
口の中に空気をいっぱい入れて膨らませたり、口を窄ませ大きく開けたりなど、表情筋を柔らかくするだけでかなり違います。
お手洗いに行ったら鏡の前でニッコリ笑顔を確認するなど、普段から自分の表情に意識を向けるのも大切です。
声帯の準備はできていますか?
運動する前に柔軟をしたり、体を少し温めておくと動き易いですよね。
怪我を防ぐ事もできます。
話す前には声をしっかり出して声帯を緩め、話す準備をしておきましょう。
プロのアナウンサー用の発声練習や、難しい早口言葉などをする必要はありません。
50音を大きな口を開けて、ゆっくりしっかり発声するだけで十分です。
「あ、い、う、え、お、か、き、く、け、こ・・・」
唇と舌も動かし易くなり、噛みにくくなります。
- 文章をパターンに当てはめる
伝わり易い簡潔な文章を作るには、型に当てはめることが有効です。
PREP法
P・・・point(結論)
R・・・reason(理由)
E・・・example(具体例)
P・・・point(結論)
上記のパターンに当てはめると、比較的わかり易い文章になります。
例えば、ある商品のプレゼンテーションをする場合。
「私はこの商品の一番の良いところは、使い易さだと思います。
なぜならば、軽量で小さく持ち運びに適しているからです。
重さはたったの50グラム、ジャケットなどのポケットにも入るサイズです。
ですから、この商品はとても使い易いのでおすすめです。」
上記の文章を適度なスピードで話すと15〜20秒。
人が集中して話を聞ける時間は15秒から30秒と言われているので、適しています。
頭に浮かんだことを思いつくままに一生懸命話した挙句、「それで、何?」「言いたいことが分からない」と突っ込まれないよう、文章をパターンに当てはめてみましょう。
- 目的を考える
話す、伝える場面では必ず目的があります。
・結婚式のスピーチでは、2人を祝福するために
・自己紹介では、自分の名前や顔を知ってもらうため
・クレームのお詫びに行った時は、申し訳ないという気持ちを伝えるため
自分が緊張しないでカッコ良く話すこと、言いたいことを言ってスッキリすることが目的では無いですよね。
自分軸や自己中心的になっていませんか?
相手のためや思いやりの気持ちはありますか?
相手軸になっているかを考えてみるのも大切です。
◯学びは継続してこそ力となる
失敗をしたら、それをネタにして復習すれば良いのです。
あの時にこう言えばよかった。こんな風に話してみたら良かった。
失敗→落ち込む→話す場を避ける ではなく
失敗→課題を見つける→復習 これが次の予習になります。
準備や練習、パターンに当てはめた文書作りも継続して行うことで、自分の身となり力となります。
プラス・エムでは名古屋を中心に、コミュニケーション研修や話し方セミナーを提供しています。
オンラインセミナーも開催可能です。
「自分1人ではなかなか学びを継続出来ない」
「やり方が合っているのか確認したい」
「個別に率直な指摘やアドバイスが欲しい」
そのようなお悩みや課題をお持ちの個人の方や、企業様に研修をご提供いたします。
話すこと、伝えること、コミュニケーション力は社会人として必須のスキル。
入社後の第一歩として新入社員研修に取り入れると、スタートでの心構えができます。
社会人経験の長い中堅社員や管理職の方も、部下が増えれば人前で話す場も増えますよね。
研修やセミナーで簡単なコツを知り、学びを継続することで、自信のもてる話し方を身につけませんか?
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